推しアイデア
「自分で一歩踏み出す勇気を後押しする」ことに特化。 成功体験が積み重なり成長につながる。
「自分で一歩踏み出す勇気を後押しする」ことに特化。 成功体験が積み重なり成長につながる。
マンションの玄関前で害虫と戦った経験から、自分を鼓舞してくれる応援グッズが欲しいと思った
初モデリングに挑戦し、虫取りに最適なキャッチ部と持ち手を印刷
読み:むしくじょおうえんだん
「不快な虫との格闘を、熱い男に応援してもらおう」
虫が苦手で、虫を捕まえたり処分することが億劫な人を、音声とガジェットの力で全力応援するプロダクト。
SPARK = 「爆発力」「勢い」「火花」 虫を前にして足がすくむ瞬間に、 一瞬で勇気を“点火(スパーク)”してくれる存在。
ターゲットユーザー
ベランダやマンション共用通路では、虫や虫の死骸を見かけることが少なくない。
たとえ死骸であっても視界に入れたくないほど苦手な人も多く、できれば触りたくない・近づきたくないというのが本音である。
しかし放置してしまうと、
などの問題が発生する。 それでも「怖い」「気持ち悪い」「触れない」という心理的ハードルによって駆除を躊躇してしまう人が多い。
「物理的に接触せずに駆除できるガジェット × 心を鼓舞する応援ボイス」
虫との距離をしっかり確保しながら、虫と対峙する瞬間に“熱い男の声”が背中を押してくれる。
精神的・物理的どちらのハードルも下げて、駆除を“なんとかできる状態”まで引き上げる。
現在、回路のSPARK(ショート)によりスピーカーが動作せず、応援男が虫の息になり音が鳴らない状態である。今後はショート箇所の特定と回路の改修を進め、動作の安定化を図る予定。
既成品の「雪玉メーカー」の開閉機構を流用
Fusion360

電子工作

モデリングが初めてのメンバーがいることに加え、同期のみのチームでハードウェア作品を制作するのも今回が初めてであった。 制作過程では、3D印刷ミスや各種モジュールの不具合といったトラブルにも対応しながら作業を進め、結果としてチーム全体の技術的な経験値を大きく高めることができた。
今回は、モデリングや基板作成に多くのリソースを割く必要があったため、マイコンの書き込みプログラムの作成、記事の執筆、画像生成などの工程で Google Gemini や ChatGPT を積極的に活用した。 また、メンバーがインフルエンザにかかり企画決定が後ろ倒しになる場面もあったが、AIの導入により作業効率を維持でき、限られた時間の中で作品をなんとか形にすることができた。