ゲームを作りました
作成したものは、「複数人3Dオンライン対戦ゲーム」
ここ見てポイント!
手作りの3Dモデル

可愛いですね
圧倒的な技術チャレンジ・技術活用・AI活用
強み技術ポイント
① Photonを使用したネットワーク同期
- Photon Fusion を活用し、2〜4人が同じルームに参加してリアルタイムで対戦できるようにしました。
- UUIDと4桁の合言葉を使って、わかりやすく接続できるルーム参加機能を実装。
- 攻撃・移動をサーバーオーソリティで管理し、同期のズレを補正。マルチプレイ体験を安定化しました。
- チームメンバー全員初めてで、大きな技術的挑戦になりました。
② Blenderを使った3Dモデリング & アニメーション
キャラクターはChatGPTとmeshy.aiを使用した。
予定だったが、もっとクオリティを突き詰めるため、meshy.aiの3D modelは使用しなかった。
- モデリング:キャラを複数メッシュで構築 → 分離・統合を繰り返して最適化。
- リギング:Armatureを用い、自動ウェイト+Weight Paintで調整。
- 対称化:「Xミラー」機能で効率よくボーン配置。
- IKとFKの併用:
- FK(Forward Kinematics):腕や胴体など、基本のモーションを自然に作るときに使用。
- IK(Inverse Kinematics):足や腕の接地・パンチング動作など、末端の位置を固定したいときに使用。
- → 「歩行は安定」「攻撃は直感的に制御」と、シーンに合わせた自然なアニメーションを実現しました。
- アニメーション:Idle・Walk・Shoot をBlenderで作成し、FBXとしてUnityにエクスポート。
→ Unityでは Animator Controller に組み込み、Idle↔Walkはパラメータで自動遷移、Shootは操作入力で再生。
BlenderとUnityを行き来して、オリジナルキャラを作って実際に動かす流れを完成。
特にリギング(IK/FKの切り替えやウェイト調整)は苦労しましたが、キャラが歩いた瞬間に「作った!」という感動を得られました。
③ iOSジャイロ・加速度センサーによる直感操作
- iPhoneの ジャイロセンサー や 加速度センサーとUnityを連携させ、“体で遊ぶ直感操作” を実現。
- キャラの進行方向と向きを常に同期(
Quaternion.LookRotation
を活用)。
- 左親指で移動、動かして視点移動、前に押し出して攻撃というUI(UGUI)を独自に作り込み。
→ 体を使って遊ぶ、新しい没入型の操作感 が特徴です。
その他の技術
- 物理判定:
Rigidbody + Collider
を用いてノックバック挙動を再現。
- 攻撃エフェクト:Particle Systemで光のリングや爆発を自作。
- iOS実機ビルド:UI操作やジャイロ挙動を実機検証済み。
困ったこと
会場に来た瞬間サーバーに接続できなくなった!
繋げるwifiをeduroamからスマホのホットスポットに変更したら治った!!
自分たちで気づいて解決しました
まとめ
- BlenderとUnityを行き来することで、自分だけのオリジナルキャラクターを作って動かす流れを学べました。
- 特に リギングとウェイト調整 は最初苦労したけど、キャラが歩いた瞬間に「作った!」って感動しました。
- Unityでのオンライン対戦は全員が初めて使う技術を用いて,1から学び始めたので大変でした!
本当にゲーム会社はすごいと思った。
このHackthonが終了した後も開発を続け、いつかiOSアプリとしてデプロイしたい!