1. プロジェクトの核となるコンセプト
「RescuAR」は、店舗の在庫状況と消費期限を数理的に解析し、擬似ARを通じて顧客に最適な価格を提示する、次世代型のフードロス削減支援システムです。
2. スキャン画面

- 値引額計算
時間経過による値引きだけでなく、在庫の2つの変数を用いて値引き額を計算しています。
- リアルタイム価格計算
現時刻から消費期限までの残り時間と、現在の在庫数に応じて価格がリアルタイムに変動します。
- 在庫数との連動
在庫数が多いほど、価格の下落曲線が急激になるように計算しています。
- 複数同時スキャン
複数のQRコードを同時に読み取り、並列で情報を描画。大量の商品が並ぶ棚でも、ストレスなく一括比較が可能です。
これは上下左右で順番に重点的にスキャンし、情報を適切な時間だけ保持することで実装しています。
3.緊急度の視覚化
残り3時間以内:自作の「おばけ(泣)」が出現し、救済を求めます。
残り1時間以内: 集中線エフェクトを追加して、お客さんが注目するように誘導します。
在庫残り3個以内:残り個数を吹き出しで表示します。

- おばけエージェント
画面内を浮遊するおばけは、以下のような行動ロジックを持っています。
・はいかい: ターゲットがない時は、画面内を自由に散歩。
・ついじゅう: 期限の迫った商品を発見すると、その商品の横へと猛ダッシュで駆け寄ります。
・ふりふり: 到着後は、商品の隣で手を振り続け、買ってアピールをします。
5.擬似在庫管理システム
将来的なレジ接続を想定し、擬似的に購入できるようにしています。
AR画面上の「購入ボタン」をタップすると、バックエンドの在庫データが即座に減算され、他ユーザーの画面上の価格計算にも即座にフィードバックされます。
不整合の防止:
「期限切れの商品」や「直前に完売した商品」に対しては、システム側で購入不可と表示。ダブルブッキングや期限切れ販売を未然に防ぐ、実用的な設計です。
3. カタログ

- 賞味期限の近い商品の強調
賞味期限が近いものを目立たせ、緊急性が高まるようにしました。
- カテゴリーごとの表示
・お弁当
・サラダ
・おにぎり
・お肉
・お魚
- 表示順序の変更
・おすすめ順
・期限が近い順
・価格が安い順
・おトク額が大きい順
- お得度、ロス削減貢献度の表示
いくらお得か、この商品を買うと、どれくらいのロス削減につながるのか表示できるようにしました。
4. 登録画面


店舗側の入力画面です。
- 簡単登録
よくある商品を毎回毎回入力しなくてもいいように、ワンタップで入力できるようにしました。
- 即時ラベル発行&PDF作成システム
自動でQRコードを生成し、そのまま商品のラベルを生成しPDFとして保存されるようにしました。
- リアルタイム在庫管理
アプリを介さない店頭販売が発生した際に、ボタンひとつで在庫を一つ減らし、即座にアプリの表示に反映させるようにしました。