【超初心者向け】ハッカソンの流れ
はじめに
ハックツハッカソンに初めて参加する学生向けに、ハッカソンの流れを説明したいと思います。
ハッカソンとは
ハッカソン(hackathon)という言葉はハック(hack)とマラソン(marathon)を合わせた混成語です。2~3日間でテーマに沿ったものを開発し、完成したものを発表します。
と、短期間で成果物を作成するイベントがハッカソンです。
ハックツハッカソンの特徴
- 参加費と宿泊費が無料となっており、交通費さえ用意すれば遠方からでも参加可能です!
- 作るものは、Webアプリ、スマホアプリ、ゲーム、ロボット、電子工作などプログラミングに限らず技術に関することならなんでもOKです!
- 他のハッカソンでは、課題を解決するアイディアが求められ、ビジコンよりの場合が多いです。ハックツハッカソンは、アイディアより技術にフォーカスしたハッカソンで、過去に「技術の無駄遣い」というテーマがあるくらい技術を見られます。なので、思いっきり技術を楽しみましょう!
詳しくは、ハックツの公式サイトを確認してみてください。
参加方法
Doorkeeprのサイトから申し込みを行います。
また、ハックツのイベントにはいくつか種類があり、大体以下のように分けられます。
- 恐竜のハックツハッカソン
- サメなどのサブハッカソン
- 交流会のハックツパーティやLT会
- 技術を高めるハンズオンイベント
今回は、メインイベントである、恐竜の ハックツハッカソン の流れを説明します。
「ハックツハッカソンに確実に出れる方法」
近年、ハックツハッカソンの人気が高まり、出場できるチームが抽選で決まるようになりました。そこで導入されたのが「ハックツパス」です。ハックツパスを使用すると確実にハッカソンに参加することができます。入手するにはサブハッカソンで優勝すると景品でGETできます。人数が少なく優勝しやすいので積極的にサブハッカソンにも参加しましょう!
事前説明会
事前説明会では、日程、スケジュール、会場場所、会場設備などの詳細説明があります。が、ここで1番重要なのが「テーマ発表」です。ハッカソンではこのテーマに沿った作品を作らなければなりません。とは言っても、テーマから派生して無理やり関連付けてもOKです!
事前講座
ハックツハッカソンでは、協賛企業がメンターで来てくれます。中でも、オルターブースさんは、毎回ハッカソンの前にAzure講座を開いています。Azureとはマイクロソフトが提供しているパブリッククラウドで、学生だと中々触れる機会が少ないので、事前講座は絶対に参加しましょう!
ハッカソン開始
ハックツハッカソンは、現地会場にてオフラインで行います。過去には飯塚から北九州までチャリで移動した猛者もいますが、移動に体力を使うのは非合理的なので、車や電車で移動しましょう。
ハッカソン中はエラーが出たり、分からない事が多く出てくると思います。そいういう時はメンターさんを頼りましょう。初心者は、メンターをいかに呼ぶかが作品の完成度に影響を与えるので、積極的に活用しましょう!
ハッカソンは夜中まで開発する人が多いです。そのため、2日目や3日目の朝には名物「エンジニアの死体」を見ることができます。
ハッカソン終了
ハッカソンが終わると自分が作ったプロダクトを発表する時間があります。ハックツハッカソンでは、プレゼン作成の時間を極力減らし、開発に集中するため、 Topa'z に作品の紹介を書くことを推奨しています。
ハックツハッカソンには、色んな学校からつよつよエンジニアが参加しているので、他のチームがどんなことをしているか、優勝チームはどんなレベルなのかを体験しましょう!
懇親会
最後に他のチームやメンターさんと交流する時間が懇親会です。ハッカソンについてぶっちゃけると、2,3日で技術力が上がることはほとんどありません。では、技術力を上げるにはどうしたらいいか?
エンジニアインターンに参加しましょう!
ハッカソンでは、すぐ動かすためのコードを書くので後から見返しても読みにくいです。インターンに参加することで、レベルの高いコーディング力やアプリの設計力を身につけることができます。ぜひハッカソンの機会を利用して、メンターさんにインターンの申し込みをしましょう!
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